「男なら車くらい買えよ」と言われても…
広告代理店に勤務する30代男性・Cさんは、すぐに「女性にモテる」ことに結びつけようとする、50代男性上司の言葉に困っている。
「例えば、『男なら車くらい買えよ』『だからお前はモテいないんだよ』『女は車持ちに弱いからな』というように、偏見だらけの持論を展開してきます。まず、車『くらい』ってよく言えるなって思います。金銭感覚がおかしい。それに地方ならともかく、都内で車を持つ必要性を感じませんし、車を持っていてもモテるとは限らないじゃないですか。
先日は、『20代の姪に、50万円のブランドバッグをプレゼントした』と自慢されました。財力を誇示したいんでしょうけど、たくさんお金使った自慢をするぐらいなら、僕に車を買ってほしいものです(笑)」
自らの経験から、お金をかけた方がいいものを助言してくれているのだろうが、一方的に“指定”されるわけだから、内心有難迷惑と思っている若者も多いかもしれない。(了)