また、『ブラウンソースハンバーグ定食』にはポテトサラダがついていて、『デミグラスソースハンバーグ定食』にはついていないという違いがある。
「『ブラウンソース』の場合、ポテトサラダをソースに溶かしながら食べることで、“味変”を楽しむことができましたが、『デミグラスソース』ではそれができないのがちょっと残念です。
『デミグラスソースハンバーグ』を食べていて、どうしてもポテトサラダ分の物足りなさを感じたので、最後の方はテーブルにあるバーベキューソースを少々足して、スパイシーな酸味を加えてみました。これはあくまでも個人的な感想ですが、急激にインパクトのある味になって、なかなかおいしかったですよ」
柔らかくなった食感
ハンバーグのほうは、100gあたりの「カロリー11%カット」「脂質17%カット」「食物繊維2倍」を実現し、ヘルシーなものに改良されたという。
「『ブラウンソース』のころのハンバーグは比較的固めで、時にコリッとした食感が残っていましたが、『デミグラスソース』のハンバーグは比較的柔らかくなっています。コリッとした食感もほとんどなく、かなり食べやすくなったと言えるでしょう。
でも、その固めの食感が松屋のハンバーグを特徴づけていたのも事実なので、それがなくなってしまうことについては賛否両論あるでしょうね。ソースとの相性ということもあるでしょうし、個人的にはデミグラスソースにより合うタイプのハンバーグになっていると思います」