エアコンは室温を設定温度に近づける時に多くの電力を消費するため、高温になった部屋を再び冷やすと無駄な電力が必要になる。また、エアコンの温度を1℃上げると10%の節電になるため、普段の設定が28℃なら外出時には温度設定を外気温に近い30℃などに2℃ほど上げて出かけることにより、外出中に20%の節電をしたうえで無駄な電力消費を抑えられるというわけだ。
ほかにも電気・ガス・水道代の節約術を別掲表にまとめた。それらの見直しで節約できるお金の目安を合算すると、月に3万円以上の支出減は十分に目指せる。
※週刊ポスト2023年5月19日号