大盛りばかりを頼んでいたら体型が…
ラーメン店では替え玉無料サービスを実施しているところもある。都内の会社員・Bさん(20代男性)は、友人との“ノリ”で替え玉を何回もして、失敗したエピソードを明かす。
「大学生のころ、大食い自慢の友人がいて、一緒に替え玉無料のラーメン店に行ったんです。そこで、何回替え玉できるか試してみようということになり、友人は4玉食べたんです。私も対抗して3玉食べたんですが、明らかに胃のキャパシティーをオーバーしていて、食後すぐに具合が悪くなってしまいました。もちろん後悔していますし、“最後のほうはおいしく食べられなかった”という、お店に対する罪悪感が残りました」(Bさん)
BさんもAさん同様、“大盛り無料”や“おかわり自由”のサービスを必ず利用するタイプだ。そのせいもあってか、体型に明らかな変化があった。
「高校までは、基本的に家でしかご飯を食べていなかったので、そんなに“ドカ食い”することはなかったんですが、大学に入ってからは外食の機会が増え、就職してからは基本的に外食だけという生活です。外食ではほぼ毎食“大盛り”か“おかわり”をするせいもあってか、かなり体重が増えてしまいました。健康を考えると、ほどほどにすべきなんでしょうけどね……」(Bさん)
スタバ「ワンモアコーヒー」の罠
続いては、“おかわり自由”ではなく“格安でもう1杯”のサービスについて。スターバックスコーヒーでは、「ドリップコーヒー」と「カフェミスト」の購入レシートを当日営業時間内に持参すると、ドリップコーヒーについては162円(税込み、持ち帰り価格。以下同)、カフェミストについては216円で、同じサイズのコーヒーをもう1杯購入できる「ワンモアコーヒー」というサービスを実施している。さらに、1杯目をWeb登録済みのスターバックスカードで支払った場合、「ワンモアコーヒー」の価格はそれぞれ108円、162円となり、約50円安くなる。また、ショート、トール、グランデ、ベンティの全サイズ共通の価格なので、もっとも大きいベンティで利用すると、よりお得になる。
このスタバのワンモアコーヒーで「ついついベンティで利用してしまう」というのは、都内の会社員・Cさん(30代女性)。コーヒーが欠かせない生活で、スターバックスのヘビーユーザーだが、困ったこともあるようだ。