「ベンティサイズのコーヒーは590mlで、ショート(240ml)の倍以上入っているんです。ショートが350円、ベンティが480円ということを考えると、まずはベンティが得だなと思ってしまう。ベンティの2杯目は、108円で飲めるわけですから。
でも、ベンティはやっぱり量が多いんですよね。午前中にスタバでベンティのコーヒーを買うと、午後になったくらいでやっと飲み終わって、そこからまたスタバに行って“ワンモアコーヒー”を買うんですが、仕事が終わるくらいの時間になっても、2杯目のベンティサイズを飲み終わっていない時もよくあります。
カフェインの摂りすぎで気持ち悪くなることもあって、よくないなと思うことが増えてきたので、最近は、ワンモアコーヒー込みで注文するなら、せめてグランデとかトールとか、控えめにしようとは思っています。あるいは無理やり2杯目をもらわない、と自制することも大切ですよね」(Cさん)
“大盛り無料”や“おかわり自由”“格安でもう1杯”はたしかにお得なサービスだが、自分にとって適切な量であるかをしっかり判断しないと、“過剰”なだけになってしまう。コストパフォーマンスを追求するのも悪くないが、それが最終的な満足度を下げてしまう結果につながるケースもあるようだ。(了)