ただし、単元未満株取引は「スプレッド」という手数料がかかるのを見落とさないようにしたい。
「例えば、株価が100円でも、実際に買うときはスプレッドが上乗せされて“100円20銭”、売るときは“マイナス20銭”などとなる。また、買付手数料が無料でも、売るときは手数料がかかる場合も。1株で安く買えるからこそ、株価に対して手数料が割高にならないよう、配当金とのバランスも考え、単元未満でもできるだけ5株、10株……と、まとめて買った方がコスパはいい」(松岡さん)
少額から投資できるとはいえ、大切なお金を投入するわけだから、正しい知識をもって実践したい。
※女性セブン2023年6月22日号