今回のキャンペーンについて、各社共通なのは香港での滞在日数が最短で2泊3日、最長で7泊8日ということ。基本的に日本在住の短期旅行者であれば、この枠に収まるとは思うが注意が必要だ。また、1名分しか無料とならないので、一人旅でない場合は当然のことながら同行者の航空券代が別途必要になってくる。
どうしても香港への無料航空券をゲットしたい人は、
【1】各社のプログラムの会員となり、必要な情報を登録しておく。
【2】6月26日の香港エクスプレス、翌27日朝の香港航空の先着順に照準をしぼり、これらの予約経路のシミュレーションをあらかじめ行っておく。
【3】かなりの高競争率が予想されるが、キャセイやグレーターベイ(詳細が発表次第となる)の抽選にも登録しておく
というのが当面の最善手となりそうだ。
【プロフィール】
橋賀秀紀(はしが・ひでき):トラベルジャーナリスト。東京都出身の40代。訪問国は127か国・渡航回数200回以上。著書に『エアライン戦争』(共著・宝島社)など。