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【手数料に注目】「正直FP」が225本の中から選んだ「つみたてNISA」で投資したい注目ファンド

 ちなみに日経平均株価とTOPIX(東証株価指数)の特徴は下表の通りです。日本経済新聞社が選んだ日本の主要企業225 社をまとめて買うのが日経平均で、以前の「東証1部」上場企業の株式全部を買ってしまうのがTOPIX。ただし2022 年4月に東京証券取引所は市場再編を行い、東証1部、2部という区分はなくなりました(現在は東証プライム、スタンダード、グロースの3市場に)。
 

日経平均株価とTOPIXの違い

日経平均株価とTOPIXの違い

 そのためTOPIX の算出法も今後見直される方針です。なおTOPIX は経営体質の古い企業なども多く含むため、どちらが上がりやすいかと言えば日経平均の方、という見方もあるようです。

 ネット証券各社の商品やサービスはいい意味で競争が行われていて、私たち利用者にとってのメリットが年々増えています。その分、会社ごとの違いも減ってきているので、選ぶ際には利用しやすさやポイントサービスなどを基準にするといいでしょう。

【プロフィール】
菱田雅生(ひしだ・まさお)/ファイナンシャル・プランナー(CFP、1級FP技能士)、ライフアセットコンサルティング株式会社代表取締役。早稲田大学法学部卒業後、山一証券に入社し個人営業を経験、山一証券自主廃業後、独立系FPに。コラム執筆3000本超。2020年、YouTube「正直FPヒッシー先生の『お金の増やし方』チャンネル」開設。

※菱田雅生、大口克人・著『日経マネーと正直FPが考え抜いた! 迷わない新NISA投資術』(日経BP)より一部抜粋して再構成

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