そんなCさんは、ソロでの推し活に路線変更したことで、自由に使えるお金が増えたと話す。
「仲間とつるんでいると、単純に飲み会だ何だでお金がかかるわけですが、1人での推し活なら、そういった出費がなくなる。あと、ライブ現場でもオタク仲間と一緒いると、その場のノリでチェキを撮ったり、特典会に参加したりして、出費もかさむんです。1人なら、本当は撮りたくないチェキにお金を払うこともなくなる。ソロになってやっと“正常な推し活”ができている気がしますね」(Cさん)
推し活には人それぞれのスタイルがある。誰かと一緒だと、自分らしい推し活ができないというのであれば、ソロでの推し活に移行するのも、賢い選択のひとつかもしれない。(了)