進化を遂げる蝋燭の「これから」
担当者に、これからの蝋燭の未来について聞いてみた。
「亡くなった大切な人を思い、仏壇や写真に語りかけるといった、人々の『供養に対する思い』は変わらないものと考えています。供養も、先祖の為だけではなく、自分自身を見つめ直す時間、大切な人と会話をする時間と捉える方も多くなってきました。その時代のライフスタイルに合わせてLEDや短い燃焼時間の蝋燭を提供する事により、蝋燭がもたらす『癒し』の文化は続いていくと考えています」
亡くなった人を思う人々の気持ちに寄り添いながら、供養のスタイルはかたちを変えて受け継がれていく。(了)