「お金を貸して」「残業して」「PTAの仕事をして」と言われたらどうする？　シチュエーション別「上手に断る方法」

●急な残業（業務の延長）を頼まれた

大野さん「○○（理由）のため、お受けできません。今日はダメでしたが△曜日は融通が利くので次にお困りの際は声をかけてください」
【解説】今日はできないということを伝えつつ、別の曜日だったら調整しやすいなど、協力できる姿勢とスケジュールを伝えるのがおすすめ。

金子さん「今日は私が子供の面倒を見る日なので、どうしても代われないんです。明日か明後日なら大丈夫です」
【解説】誠意を見せることが大事だと思います。断りつつ、ほかの日なら調整できるときもある、昼に言ってもらえると夫や家族と調整がつきやすいなど、具体的に代案を伝えます。

山下さん「ごめんなさい。できれば代わりたいけれど、今日は調整できないんです。また必要なときは声をかけてください。調整できるときは代わります」
【解説】（1）調整したい気持ちはある（2）今日はできないと断る（3）今後について伝える(調整できるときはする)といった流れで誠意を見せます。

イラスト／とげとげ。

※女性セブン2023年8月10日号