収穫した野菜や果物は保存食にして無駄なく味わう
収穫した梅は梅干しやしょうゆ漬け、ゆずはゆず酒やゆずこしょう、かぼすはジュースなどの保存食に加工する。
「シロップやジュースを作った後のかぼすとゆずの果肉はジャムに、皮は乾燥させてピールにします。収穫した作物は、いっさい捨てるところがないんですよ」
自然を暮らしの中に取り入れて安心・安全
びわやヨモギ、玉ねぎ、ゆずなどは食材としてはもちろん、スキンケアやホームケアの材料としても活用。
「特にびわの葉エキスは万能。殺菌・鎮痛作用があるのでかゆみ止めや虫除け、火傷、切り傷などにも効果的だし、化粧水や入浴剤としても使えます。飲んでも大丈夫な材料だけで作るので、安心・安全なのもうれしい」
【プロフィール】
財前直見(57)/2007年に大分県にUターン移住。現在、ドラマ『こっち向いてよ向井くん』(日本テレビ系)に出演中。大分での暮らしぶりは著書の『直見工房』(宝島社)やInstagramなどでも紹介している。
写真/本人提供
※女性セブン2023年8月31日号