家計

【ポイ活の基本】どのポイントを貯めるかに迷ったら「スマホのキャリア」で決定、失効期限も注意

ポイントサービスは自分のライフスタイルに合ったものを選びたい(写真:イメージマート)

ポイントサービスは自分のライフスタイルに合ったものを選びたい(写真:イメージマート)

 物価も電気代も上がり続けているのに給料は上がらないし、節約も限界──だったら少しでもお得に買い物をしたいもの。そこで、ポイントを賢く貯める方法を紹介。コツコツ貯めれば、年間で10万円以上の“お得”を手にするのも夢じゃない!

 ポイントは買い物や支払いなどで貯まるが、どうしたらより効率的に貯められるのか。節約アドバイザーの丸山晴美さんはこう言う。

「ポイントの種類は複数ありますが、代表的なものは『楽天/楽天ポイント』『ソフトバンク/PayPay』『NTTドコモ/dポイント』『KDDA(au)/Pontaポイント』『TSUTAYA 三井住友系/新Vポイント』『イオン/WAON POINT』の6種類。

 とはいえ、これら6種のポイントを手当たり次第に貯めればいいというのではなく、自分がよく使う店などの傾向から、貯めやすくて使いやすいポイントがどれかを知り、そのポイントに絞って貯めることが大切です」

 よく使う店が複数あったりして、どのポイントを貯めるべきか迷うときは、契約しているスマートフォン(スマホ)の通信会社(キャリア)を目安にするといいと、ポイ活に詳しい菊地崇仁さんは言う。

「なぜなら、NTTドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルといったキャリアは、提携先の店で使える“共通ポイント”を展開しているからです。たとえば、スマホのキャリアがドコモの人は、スマホを使うだけで共通ポイントの“dポイント”が貯められるわけですが、クレジットカードを『dカード』にし、そのカードを使って『Amazon』で買い物をすると、いずれもdポイントが貯められるのです」(菊地さん)

 キャリアと同じ共通ポイントを貯められれば、ポイントを分散させなくて済むうえ、貯まったポイントをスマホの利用料金に充当できるので、ポイントの使い忘れも防げるというわけだ。

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