ライフ

充電機器が増えてきたからこそ感じる「乾電池」への不満 「残量が分からない」「1本売りしてほしい」

「この前、リモコンの電池が切れてしまったので、仕事帰りに買いに行きました。家には単3を使うリモコンと単4を使うリモコンがあるのですが、先日、単4を買わなくてはならないのに迷った挙げ句に単3を買ってしまい、失敗しました」とBさん(イメージ)

「この前、リモコンの電池が切れてしまったので、仕事帰りに買いに行きました。家には単3を使うリモコンと単4を使うリモコンがあるのですが、先日、単4を買わなくてはならないのに迷った挙げ句に単3を買ってしまい、失敗しました」とBさん(イメージ)

単4が必要なのに単3を買ってしまった

 広告代理店勤務の40代男性・Bさんは、昔はなんでも乾電池が使われているのが普通だったことを懐かしく感じている。

「大きな懐中電灯は単1の乾電池4個、ラジカセに単1が8~10本、カセットのウォークマンに単3が2本とかが当たり前でしたかね。ゲーム機も初代ゲームボーイには、単3が4本も使われていました。ゲームボーイポケットで単4が2本、ゲームボーイライトで単3が2本と、乾電池の種類や数の変化で技術の進歩が感じられたものです」

 そんな時代を経て、いまや充電式のバッテリーで駆動するものばかりになった。現在、Bさんの家のなかで乾電池を使うものは、リモコンとデジタル時計くらいだという。

「この前、リモコンの電池が切れてしまったので、仕事帰りに買いに行きました。家には単3を使うリモコンと単4を使うリモコンがあるのですが、先日、単4を買わなくてはならないのに迷った挙げ句に単3を買ってしまい、失敗しました。

 あと、乾電池って地味に捨てる時も気を遣うのがややこしいですよね。分別を意識して、使えなくなったものをまとめておいた結果、『この電池ってまだ使えるやつだっけ? もう使えないやつだっけ?』とわからなくなって、一旦リモコンに入れて作動するかどうか確かめる、といったことがたまにあります」(Bさん)

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。