一方で、大根おろしはかなり量が多い。
「この定食の鮭の切り身一切れだけでは消費できないくらいの量なので、この大根おろしをどう使っていくかが、松屋の『焼鮭定食』を楽しむポイントかもしれません」
焼きのりは4枚。味つけ海苔ではなく、通常の焼きのりだ。
「焼きのりは量も少ないし、本当におまけ。焼きのりをセットから外して、価格を安くしてくれたほうが嬉しいという人もいそう。個人的にも、焼きのりはなくてもよかったです」
そして、ミニ牛皿がついているのもこの『焼鮭定食』の特徴だ。
「牛皿と焼鮭は、ベストマッチでもない気はするんですが、焼鮭が小ぶりだということもあり、ミニ牛皿がなかったら、かなり物足りないのは事実。ちなみに、私は大根おろしを牛皿に乗せて、“おろし牛めし”風に楽しみました。テーブルに置いてあるポン酢を駆使して味変するのもいいですし、好みの味を追求できるのは大きなメリットだと思います」