さらに抗アミロイドβ薬だけではなく、様々なアプローチの認知症薬も開発されているという。
「米バイオジェンはアミロイドβではなく、タウタンパク質のほうを抑える薬を開発しています。重要なのは、異なる効果の治療薬が開発されれば、それらを組み合わせて新しい治療法の研究が進んでいく可能性があることです」（岩坪医師）
本当に「夢の新薬」と言えるのか、これからが本番だ。
※週刊ポスト2023年10月20日号
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