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「親がやっていたらゾッとする…」 配偶者以外とのプラトニックな関係「セカンドパートナー」へのZ世代の反応

二股している大学生の恋愛みたい

「セカンドパートナーとかカタカナでかっこいい感じなことを言っているけれど、正直言って二股している大学生と一緒だと思います(笑)。若い頃に恋愛を満足にできなくて、子育てが一段落したから、また恋したくなっちゃったのかな、とちょっと可哀想に思うところもあります。ただ、本当に心が通った相手が必要なら、妻や夫と別れるか、あるいは全て打ち明けてオープンにするべきだと思います。『親にも恋愛する自由はある』というならば、まずは最低限、子どもを成人させるまで育て上げてからにするのが筋かなと感じますね」(Bさん/20歳女性)

さまざまな婚姻の形があると習ったけれど…

「大学のジェンダー論の講義で、一夫一婦制(モノガミー)が普遍的な婚姻のかたちではなく、社会によってはポリガミー(複婚)が存在することを習いました。また最近では欧米圏でオープンリレーションシップと言って、男女の夫婦や同性カップルにおいて、特定のパートナー以外の人物と関係を持つ形態があることも知りました。この場合は、パートナーにその事実を伝えて、容認されている状態だといいます。セカンドパートナーは、妻や夫に恋人の存在を隠していることがよくないと思う。オープンリレーションシップができないことの言い訳のように聞こえます」(Cさん/20歳女性)

 Z世代からは「結局のところ、パパ活は売春だし、セカンドパートナーは浮気・不倫に行き着く。どちらも言葉を変えて“その一歩手前だから大丈夫”と誤魔化してるだけでしょ」という意見もあった。現実に配偶者以外に心の通い合うパートナーを求めている人もいるのかもしれないが、その子ども世代のZ世代にとっては、到底受け入れられるものではないようだ。(了)

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