同社については肉汁餃子が売りのダンダダン酒場ということで、行ってみるとわかるが、餃子を中心とした居酒屋で全国にそのフランチャイズが広がっている。深夜帯まで営業していることから、サラリーマンを中心に今後も人気になっていく可能性を感じる。
決算発表前に4035円だった株価は10月6日時点で3615円と、直近高値から10％以上下がった安値を付けている。街中に戻ってきたサラリーマンの仕事後の憩いの場として期待できる同社が、どこで株価を反転させていくか注目である。
今回は好決算にもかかわらず株価が振るわない状態にある銘柄を3つピックアップした。相場の全体地合いが悪い状況であるものの、ここから年末にかけては相場が上がっていくというアノマリーに沿って考えるならば今は仕込み時の銘柄を探す好機でもある。好決算にもかかわらず下落している銘柄は相場の反転時には一転、大きく値上がりを期待できる銘柄と考える。
【プロフィール】
古賀真人（こが・まさと）／個人投資家、経済アナリスト、会社経営者、投資系YouTuber。1978年生まれ。埼玉大学経済学部卒業後、国内大手金融機関、外資系金融機関勤務を経て独立し、株式会社ライフサポートを設立。25年以上の株式投資経験を活かし、チャート分析からはわからない経済分析、個別企業分析をYouTube「カブアカちゃんねる」で展開。全決算を最速分析しているnote「カブアカマガジン」（https://note.com/masatokoga）を日々更新中。
