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あいみょん、優里、imase…韓国の若者たちの間でJ-POPブーム ハマったきっかけは「サブスクチャート」「日本アニメ」など

韓国の若者たちにも人気の優里(公式サイトより)

韓国の若者たちにも人気の優里(公式サイトより)

『推しの子』『呪術廻戦』『SPY×FAMILY』日本アニメの主題歌

 韓国での日本アニメのヒットも、J-POPの知名度アップに寄与している。

「韓国ではアニメ『推しの子』ブームで、私も『アイドル』(YOASOBI)をよく聴いています。ちなみに韓国では『最愛の子』というタイトルになっています。最近、『SPY×FAMILY』『呪術廻戦』などのアニメや、劇場版『スラムダンク』など、日本のアニメの人気がすごいです。こうして日本のアニメの流行があり、その主題歌としてネットでバズったJ-POPやJ-ROCKにハマる人は多いです。YOASOBIさんの楽曲は、韓国のストリーミングでもトップ100にランクインしていますよ」(22歳・女性)

「僕がハマっているのは、『青のすみか』(キタニタツヤ)。これまでもアニメ主題歌をよく聴いてきました。いまハマっているのは、アニメ『呪術廻戦』で、とくにTV第2期の“懐玉・玉折編”のOPテーマ曲だったこの曲が好きです。韓国の友人の間でも日本のアニメは流行っていて、僕の周りでも『SPY×FAMILY』の主題歌を歌える人は多かったですね。やっぱり日本の楽曲、とくにバンド系の曲を知るためにはアニメがきっかけになることが多いと思います」(20歳・男性)

 日本でもK-POPブームと呼ばれて久しいが、韓国でもJ-POP人気が高まっている。たとえ母国語の歌詞でなくとも、良い楽曲は、国を越えて受け入れられる土壌ができつつあるようだ。(了)

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