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ケンタッキー『オリジナルチキン』今年2度目の値上げで310円に 全部位同一価格に「“ガチャ要素”が高まった」の声も

モスバーガーの『モスチキン』1ピース320円

モスバーガーの『モスチキン』1ピース320円

フレッシュネスバーガーの『フライドチキン』1ピース280円

フレッシュネスバーガーの『フライドチキン』1ピース280円

ケンタッキーフライドチキンの『オリジナルチキン』。部位はサイ

ケンタッキーフライドチキンの『オリジナルチキン』。部位はサイ

 ほかのハンバーガーチェーンで提供されているフライドチキンは、基本的に同じ部位となっており、ケンタッキーのような“ガチャ要素”はない。価格は以下の通りだ。

【主なハンバーガーチェーンのフライドチキンの価格】
・モスバーガー『モスチキン』320円
・フレッシュネスバーガー『フライドチキン』280円
・ファーストキッチン『フライドチキン』320円

「『モスチキン』とファーストキッチンの『フライドチキン』は骨付きですが、大きさ的にはケンタッキーの“ドラム”より大きくて、“サイ”などよりは小さいくらい。フレッシュネスバーガー『フライドチキン』は骨なしで、ケンタッキーの“サイ”と同じくらいか、少々小さいくらいでしょうか。個体差があるので一概には比較できませんが、モスやファーストキッチンが320円で提供していることを考えると、ケンタッキーの310円はそこまで高い印象はありません。

 ただ、ケンタッキー以外のフライドチキンは“ガチャ要素”がほとんどないので、消費者が安心して買いやすいというのは間違いない。味については好みがあるので別の話ですが、同じ部位という安心感が、購買動機につながる可能性もあるでしょう」(小浦氏)

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