看護師
客に恵まれるだけでなく、時流に乗ることも儲ける秘訣だ。コロナ禍で看護師の資格を有効利用したDさん(48才)が語る。
「すでに看護師はやめていたのですが、コロナ禍の際にワクチンの接種会場でアルバイトをしました。4~8時間勤務で時給3000~5000円ほど。“ワクチン特需”を感じましたが、最近はワクチンの仕事がかなり減った。
それをきっかけにマイペースに働くのもいいかなと思い、いまは企業や自治体が主催する体験型のイベントなどに看護師として立ち会う派遣依頼が来たら仕事に行っています。日給1万円が相場で、お給料は月に10万円くらいです」
送迎ドライバー
日中は家業を手伝うEさん(55才)は朝と夕方にハンドルを握り、送迎ドライバーとして働く。
「若い頃から運転が好きで大型免許や二種免許を持っていました。それを知る旧知の幼稚園経営者から送迎バスの運転手を頼まれたことをきっかけに、地元イベントのピストン輸送や企業、飲食店の送迎を請け負うようになりました。平日はほぼ毎日、1日4~6時間の稼働で稼ぎは月15万円ほど。当然ながら安全運転を遵守しつつ、マイカーを使う場合は車内の清掃や消臭にも気を使います」(Eさん)
タクシードライバー不足が懸念される中、運転手も将来有望な副業になりそうだ。
※女性セブン2023年11月23日号