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阪神日本一で小さなグッズ製造販売会社が大わらわ シャープ産業は「取材を受けている時間もありません」の嬉しい悲鳴

阪神優勝記念グッズの勢いが止まらない

阪神優勝記念グッズの勢いが止まらない

 38年ぶりの日本一に輝いた阪神タイガース。11月23日に大阪と神戸で行なわれた優勝パレードには合計65万人が詰めかけ、尼崎や西宮で開催されたトークショーには1000人以上が集まるなど、関西ではいまだにお祭り騒ぎが続いている。そうした“特需”の中心にいるのは、神戸に本社を置く小さな企業だった。

 日本一の記念グッズの売れ行きの勢いが止まらない。大阪・梅田駅前の阪神百貨店で11月18日から記念グッズの販売が始まると、開店前から2800人が行列を作り、10日以上経過した平日でも100人以上が並んでいる。

 聖地・甲子園球場前の公式ショップ「ALPS」「DUGOUT」でも11月21日から記念グッズの販売が始まり、公式ショップでしか買えない限定商品目当てに開店前から長蛇の列ができた。11月25日のファン感謝デーでもファンが列をなしたが、平日でも常に店内は人で溢れかえっている。

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