同カフェではそんなウニを存分に堪能できる「うにおにぎり御膳」(43ドル:約4600円)という特別メニューも用意されている。
こちらの内容は、茶そば・うにの刺身・サラダ・うにのおにぎり・うにと蟹のクリームうどんと豪華そのもの。店内を見ると、このメニューに11ドル(約1200円)の「うにの茶碗蒸し」を追加し、舌鼓を打っている中国系男性の姿が見られた。
営業時間によってセットメニューがあり、8時から11時までは朝ご飯セットやおばんざいセットが用意されている。筆者の行った11時から16時半まではランチスペシャルセットが用意されており、好きなおにぎり1個に副菜2品、サラダ、味噌汁にメインのおかず一品で22ドル(約2400円)~だ。
ドリンクメニューも充実。緑茶やほうじ茶といった和風な飲料のほか、コーヒー、ジュース類、フロートなど、“カフェ”らしいラインナップも多数取り揃えている。
昼時は地元の人たちでいっぱいに
昼時、およそ50席の店内は地元民でいっぱいだった。10分ほどで案内されたが、その後も客足は絶えない。ベビーカーに赤ちゃんを乗せた家族づれから学生のような友人同士、夫婦など、客層は幅広い。
店内は天井が高く開放的。青く彩られた壁が印象的で、まさに“おしゃれなカフェ”といった雰囲気だ。また、オーナーシェフの名前であり、店名にもなっている「たけなか」を想起させる竹の写真が壁に所々飾られ、全体として洗練された印象の内装だ。