ハードグミはお酒のつまみにもなる
メーカー勤務の30代男性・Bさんも、ハードグミにハマっている一人だ。きっかけはダイエットとストレス解消だった。
「少量でも食べ応えがあるので満足できます。小腹が減った時に食べると食欲が抑えられる。仕事や資格の勉強中に食べると、良いリフレッシュになるので欠かせません。最近はさまざまなグミをあれこれ試しています」
家飲みする機会が多いというBさん。お酒を飲む際もハードグミが活躍するという。
「グミって噛み応えはもちろんフレーバーも多いので、最近は晩酌のお供としても最適です。するめよりもカジュアルな感じのつまみですね。ちゃんとしたつまみはいらないけど、何か口に入れたい時にぴったり。ウイスキーには甘酸っぱいフルーツ系が合うし、無糖のさっぱりとしたチューハイだと、グミのフレーバーで味変できます」(Bさん)
ハードグミを「冷凍」すると凶暴な食感に
金融機関勤務の20代男性・Cさんは、通常の硬さに満足できず、さらなるハードさを求めて食べ方にこだわるようになった。
「僕はグミを冷凍して食べるのが好きです。ソフトグミは少し硬めになって純粋においしい。一方、ハードグミは正直、歯が入らないくらい硬い状態なり、凶暴ともいえる存在に進化します(笑)。でも、口の中で溶かしていると柔らかくなってくる食感がたまらなく好きです。ちょうど良い硬さになったら噛み切るようにしています。ワイルドな感じがするし、食べにくくなったグミと格闘するのも楽しい。
夏場だけでなく冬でもお風呂上りなんか食べるとおいしいですよ。ただ、“ベリーハード”で食べると、ちょっと顎が痛くなるので食べ過ぎには気を付けた方がいいですね」
今では男女関係なく親しまれる存在になっているグミ。さまざまなシーンで愛食されているようだ。(了)