コロナ明けで海外旅行の再デビューに台湾を選ぶ人は少なくない（写真：イメージマート）
本格的なコロナ明けとなった2023年以降、各国はさまざまなキャンペーンを実施して、自国に外国人観光客を呼び込もうとしている。そのなかでも最もインパクトがあるキャンペーンのひとつが、台湾観光庁が2023年5月1日～2025年6月30日に実施している「幸福の島 台湾 Taiwan the Lucky Land」キャンペーンだろう。
なにしろ、事前申し込み（台湾到着の7日～24時間前まで）さえしておけば、台湾に2泊3日以上滞在するすべての旅行者が対象となり、到着時の空港で抽選した結果、当たれば5000台湾元（約2万3600円）分の交通カードやホテルクーポンなどがもらえるというもの。筆者が昨年訪れた際も当選したが、このキャンペーンはかなり当選確率が高いようで、台湾に訪問した知人でも当たったという人がかなり多い。
その台湾観光庁が、楽天トラベルと提携してこの冬行っているのが、「台湾観光庁×楽天5000元宿泊券抽選合同キャンペーン」である。
これは、楽天トラベルでホテルか航空券を申し込んだ人を対象に、台湾の対象ホテルの5000台湾元（約2万3600円）分のホテルクーポンが当たる抽選が受けられるというもの。
キャンペーンの概要は以下のとおりだ。
・キャンペーン期間：2023年12月28日～2024年02月29日
・参加資格：台湾（中華民国）以外のパスポート所持者で台湾の滞在が3～90日間の個人旅行者
・入国地点：桃園国際空港（第1ターミナル、第2ターミナル）、松山国際空港、台中国際空港、高雄国際空港
・引き替え期限：2024年6月30日までに台湾に入国し、引き替える必要がある。
・クーポンの使用期限：賞品引き替え後の 90 日後まで
・その他：当選者本人に限り利用可能。おつりや返金はなく、転売不可となっている。
