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バレンタインジャンボで「残り福」に期待? 昨年の年末ジャンボで1等前後賞の「前賞」だけでなかった宝くじ売り場の声

『長浜イオンチャンスセンター』の売り場窓口に飾られた、「宝厳寺」の御朱印

『長浜イオンチャンスセンター』の売り場窓口に飾られた、「宝厳寺」の御朱印

年末ジャンボ8.5億円の結果を受け、急きょ手作りで巨大看板を作成したという

年末ジャンボ8.5億円の結果を受け、急きょ手作りで巨大看板を作成したという

聖武天皇ゆかりの御朱印

 昨年、大ヒットした映画『翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~』。物語は関西にまで飛び火し、女優の杏(37才)が、「滋賀解放戦線」のリーダーを演じた。にわかに脚光を浴びた滋賀で、年末ジャンボの8.5億円を出したのが、『長浜イオンチャンスセンター』(滋賀県長浜市)だ。店長の北川一之さんが話す。

「この売り場では、琵琶湖に浮かぶ竹生島の『宝厳寺』で当せん祈願をしています。古来、パワースポットとして信仰されており、本尊の大弁才天をお参りして持ち帰った御朱印を店頭に飾ったところ、早速’22年にロト6で約1100万円が出ました」

 宝厳寺は西国三十三所観音霊場の30番目の札所だ。聖武天皇が夢枕に立った天照皇大神のお告げを受けて堂塔を建てたのが始まりとされる。ただ、御朱印を飾る前の2016年にロト7で約1500万円、2017年にロト6で約2200万円を出すなど、それまでの当せん実績も決して物足りないものではない。

 北川さんは今後も宝厳寺への当せん祈願を続けるという。購入の際には、窓口に設置されている御朱印にもしっかり祈願するのもいいかもしれない。

 バレンタインジャンボの発売期間は3月15日まで。全国の「残り福売り場」で、今年最初の運試しに臨んでみてはいかがだろうか。

※女性セブン2024年2月29日・3月7日号

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