第4位「毛布を丹前のように使う方法」1月9日 いいね1.3万
被災地では燃料が手に入らない場合がある。毛布を使った丹前は暖かくて便利だ。
〈毛布の端を30cmくらい折り、そのまま羽織ります。ここからがポイント。まず、毛布の裾を調整し下半身がくるまるように左右の端を合わせます。次に紐などで腰部を縛ります。一旦上半身の毛布を下に垂らし、紐で縛った部分より上に空洞を作るように羽織ります〉
「これは一般家庭でも応用すればストーブ要らないかもしれませんね」などのコメントが集まった。
第3位「ダンボールに頭を入れて遮光・遮音」1月9日 いいね2万
多くの人が集まる避難所などでは眠りが浅くなりがちだ。睡眠を取る時、適当な大きさのダンボールを用意し、それに頭を入れて置けば遮光と遮音の効果がある。
〈また、貴重品を入れておくと、盗難防止、さらに地震等により避難する際は、頭部を守ることもでき、貴重品も忘れず持ち出せます。〉
第2位「紐を使ったダンボールの賢いまとめ方」1月24日 いいね3万
束ねたダンボールをビニール紐で一巻きして、紐の端に輪を作るように結ぶ。そこにもう一方の端を2回くぐらせて引っ張ると、解けずに締め上げることができる。紐のゆとりを調節できるので、後からダンボールが増えても結び直す必要がない。
第1位「サイズが合わないチャック付きビニール袋のサイズを合わせる方法」1月23日 いいね3.3万
スプーンや割り箸などをチャック付きビニール袋に収納したいが、袋が小さすぎて口を閉めることができない――そんな時に便利なアイディアだ。袋を2枚用意し、一方に収納したい物を入れる。チャックの部分が外側に折り返して、2枚目の袋を被せる。それぞれの袋のチャック同士を合わせて閉じる。サイズ違いの袋を用意する必要がなくなる。フォロワーからも「これはいい」「天才かよ」などのコメントが集まった。
いずれのポストも文章だけの説明ではわかりにくい部分もあるが、写真や動画と一緒に紹介されているので理解がしやすい。令和6年能登半島地震の被災地では未だ困難な生活が続くが、災害対策課担当者は次のように話した。
「今回の大地震で多数の方々がお亡くなりになったことに対し、深く哀悼の意を表するとともに、被災された方々にお見舞い申し上げます。当課Xは、これまで災害時に役立つ様々な投稿をしていますので、是非見ていただき、参考にしていただければ幸いです。今後も、災害時に役立つ投稿をしていきますので、お役立てください」