投資

新NISAで選択肢から除外しておきたい「買ってはいけない投資信託」3つのタイプ

純資産が減っている投信

 次から次へと新しい投信が登場するのは、お金を集めやすいからだ。逆に言えば、長い期間続いている投信は、それ自体が優秀だという証明でもある。一概には言えないが、設定されてから1、2年の投資信託はいったん様子をみたほうがいい。理想を言えば10年、少なくとも5年の実績はほしいところだ。

 また、純資産額とその推移も忘れずにチェックをしよう。純資産がどんどん減っているということは、投資家から「魅力がない」と判断されているということ。

 投信の手数料や設定年度、あるいは、投資方針などは目論見書や月報に書かれている。購入するときはもちろん、月1回はチェックをして自分の資産を守っていこう。

【プロフィール】
藤川里絵(ふじかわ・りえ):2010年より株式投資をはじめ、主に四季報を使った投資方法で、5年で自己資金を10倍に増やす。普通の人が趣味として楽しめる株式投資を広めるため活動し、DMMオンラインサロン「藤川里絵の楽しい投資生活」を主宰。CFPファイナンシャルプランナー。現在発売中の『週刊ポストGOLD 新NISAで儲ける決定版』では、新NISAを使った投資信託のポートフォリオの組み方を具体的な銘柄を紹介しながら解説している。

※週刊ポストGOLD 新NISAで儲ける決定版より

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