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【「パソコン使えます」を信じるな】曖昧なやり取りで混乱するビジネス現場 「得意なのはゲームとネット検索」「転職時に盛った」「急に画像の編集頼まれても…」

「パソコン得意でしょ?」という無邪気な無茶振り

 商社勤務の30代女性・Cさんは、先日アラ還と思しき“会社のエライ人”から「パソコン得意なんだって? ちょっとこの画像を編集してくれない?」と相談されたという。

「私はOffice系のソフトはそこそこ使えても、画像系にはそれほど明るくありません。簡単なことならできても、その人の要望にちゃちゃっと応えるほどの知識もスキルもありませんでした。

 けど、エライ人から頼まれたことなら断れない。しかもいざ取りかかると、ものすごい作業が発生することがわかりました。はっきり言って、仕事がただ増えただけです。雑に人に作業を振るなと心底思いました」(Cさん)

「パソコンできる」「パソコン得意」といったフレーズが使われることは多いが、そのなかでも「できる、できない」のレベルをお互いに理解していないと、ビジネスの現場では混乱が生まれてしまうようだ。(了)

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