“ながら”にちょうどいい
IT企業勤務の20代女性・Bさんは、ゼリー飲料は“ながら”にちょうどいいという。
「例えば仕事中、ジュースやコーヒーのような飲料以外で気分転換したい時、飴だと物足りないし、プリンだと多いな、ということがある。そうした時に、パウチのゼリー飲料は、好きなだけ飲んで栓をしておけるのが便利です。
しかも作業しながら飲めて、こぼす心配もあまりない。家に帰っても配信を見ながらとか、ゲームをしながら飲みますね。スマホを見ている時でも、片手で持ててこぼす心配のないゼリー飲料は重宝します。“ながら”にちょうどいいんです」
さまざまな種類があるゼリー飲料だが、Bさんは気分や状況に応じて使い分けている。
「朝や昼ご飯を食いっぱぐれた時に、とりあえずエネルギーを補給したい時はエネルギーチャージ系、息抜きや頑張りたい時には栄養ドリンク系やさっぱりしたレモン系のもの、栄養の偏りが気になる日はビタミン系やタンパク質系など。目的によっていろんなタイプのものがあるのもいいですよね」(Bさん)
ただ職場でゼリー飲料を飲んでいると、周囲からの視線に戸惑ったこともあるそうだ。
「デスクでゼリー飲料を飲んでいると、超絶忙しそうとか、いわゆるちゃんとしたご飯を食べていないように見えるみたいで、周囲からよく心配されます。もちろん普通の食事もしていますが、基本的にいろいろ食べるのが面倒なタイプで……。足りないものを補給するイメージです」(Bさん)