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シニア割の達人が教える「1日1000円以上得する」遊び方 娘や孫から「おばあちゃんがいると安くなって助かる」と感謝も

国営昭和記念公園の入園料は、一般450円のところ、65才以上は210円に(C)ひょうきんバァみっちゃん

国営昭和記念公園の入園料は、一般450円のところ、65才以上は210円に(C)ひょうきんバァみっちゃん

お出かけにも使える“スーパー”のカード

 家族全員でショッピングモールに出かけるときに便利なのが、シニア向けの電子マネーだ。ファイナンシャルプランナーの山口京子さんが言う。

「イオングループが発行している『G.G.WAON』カードは、55才から申し込み可能です。イオンのお店で、通常の毎月20・30日の感謝デーに加え、さらに毎月15日の“G.G感謝デー”は5%割引になります。

 ほかにもイトーヨーカドーの店舗で使える『シニアナナコ』は事前にチャージ(入金)をして支払いをすることができる電子マネーです。60才から使え、毎月15日と25日の“シニアナナコデー”は5%割引になります。3世代で買い物に出かけるときなどに5%の割引はかなり大きいのでおすすめ」(山口さん・以下同)

 近場で楽しめるシニア割もある。出かける予定がないとか、旅行代金を節約しているような場合は、「近場でも楽しめる方法がある」と山口さんは言う。

「多くの映画館はシニア割を採用しています。TOHOシネマズやMOVIXは、通常2000円の映画料金が60才以上で1300円に。イオンシネマは通常1800円の料金が、55才以上で1300円に。さらに、夫婦のどちらかが50才以上であれば2人で2200円になります」

 このほか、カラオケ店にもシニア割がある。

「ビッグエコーの『大人の歌CLUB』は、60才以上の場合、室料が10%オフに。『ジャンカラ』は、第3・4火曜は55才以上の料金が半額になります」

 お得なシニア割を、心ゆくまで活用してほしい。

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※女性セブン2024年4月4日号

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