トレンド

メジャーで結果を残せなかった筒香嘉智に「2年で6億円」は高すぎる? 実は「お買い得」と考えるDeNAの皮算用

横浜から1位指名で入団した当時の初々しい筒香嘉智。当時の背番号は25ではなかった(時事通信フォト)

横浜から1位指名で入団した当時の初々しい筒香嘉智。当時の背番号は25ではなかった(時事通信フォト)

ポスティングで球団に貢献している

 マイナー契約で打率1割台の選手に「2年で6億円」はやはり高いように思えてしまうが、あるDeNAのOBは「高いということはないでしょう」とお買い得さを強調する。

「入団会見に1万人近くが集まるわけですから、話題性は十分。会見の日には早速、球場売店で筒香のグッズなども並べたが、売れ行きは好調だった。スター選手が少ないだけに、グッズ販売だけでも戦力になる。

 そもそも、筒香はレイズにはポスティングシステムで移籍しており、譲渡金240万ドル(当時のレートで約2億6000万円)がDeNAに入っている。それを考慮すれば、今年はそこそこ働いてくれれば悪い話ではないでしょう」

 4月末から一軍の試合に登場するというから、どんな働きを見せるのか楽しみである。

次のページ:横浜DeNAベイスターズは最終利益12億円超と大幅増益を達成

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。