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大相撲で最も名誉ある懸賞とされる「森永賞」 横綱・大関続々休場の5月場所で最も多く集めた力士は誰か、森永製菓が明かす

館内に投票箱が設置されている

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横綱・大関の休場が相次いでも、人気力士より「結びの一番」に集中

 ところが、今場所は2日目から横綱・照ノ富士と大関・貴景勝が、7日目から大関・霧島と関脇・若元春が休場となった(若元春は11日目から再出場)。初日から休場していた小結・朝乃山も含めて、一時9人の三役のうち5人が休場する異常事態となった。

「基本的に、横綱や大関が休場すると、その日の取組に懸けられる予定だった懸賞金は他の取組に変更されることになる」(協会関係者)

 2日目の横綱・照ノ富士の取組(対大栄翔戦)に予定されていた懸賞は31本。そのうち18本は大関・琴櫻の取組(対熱海富士戦)に、7本は大関・霧島の取組(対平戸海戦)に、1本が大関・豊昇龍の取組(対阿炎戦)に変更され、残り5本は取りやめられている。同じく2日目の大関・貴景勝の取組(対豪ノ山戦)には17本の懸賞が予定されていたが、琴櫻の取組(対熱海富士戦)に7本が変更され、残り10本は取りやめになった。

「上位陣が休場しても、懸賞が下位力士に振り分けられることは基本的にない。三役以上、特に結びの一番に集中していくことになる」(前出の呼び出し)

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