家計

【ポイ活術】ドコモユーザーならdポイントが圧倒的に有利、継続利用機関に応じて特典アップ アマゾンとの連携でメリット拡大

公共料金の支払いや新NISAもクレカ払い

 月々の固定費はスマホ代以外にもある。電気、水道、ガス代などの公共料金を「口座引き落とし」や「請求書払い(コンビニ払い)」にしている人も少なくない。消費生活アドバイザーの丸山晴美氏が語る。

「支払い方法を『クレジットカード払い』に変更するだけでポイントが貯まります。他にも自治体によっては、自動車税や固定資産税、国民年金などもクレジットカードで納められる場合がある。カード払いにしてポイントをもらいたいですが、税金関連はシステム利用料が個人負担となり、ポイントよりも手数料が上回ることもあるので注意が必要です」

 昨今の新NISAによる投資ブームのなかで積み立てを始めた人は、クレジットカードで積み立てればポイントが付与されることも見逃せない。節約系ユーチューバーの節約オタクふゆこ氏が解説する。

「Vポイント、楽天ポイント、Pontaポイント、PayPayポイントは、新NISAのカード積み立てでポイントが貯められます。なかでも、SBI証券で積み立てる場合はVポイント、楽天証券での積み立てなら楽天ポイントの恩恵が大きい」

 買い物でポイントを貯めるだけでなく、固定費の支払いから着実にポイントを得ることも、資産形成のひとつとなる。

※週刊ポスト2024年6月7・14日号

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