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大阪西成に中国人経営の「カラオケ居酒屋」が急増 中国人の不動産会社社長“西成のドン”が提唱する「中華街構想」に地元は「複雑な心境」

西成のアーケード街は夜も看板が光る(筆者撮影)

西成のアーケード街は夜も看板が光る(筆者撮影)

 100年以上の歴史を有し、大阪西成のアーケード街に位置する飛田本通商店街。昭和時代にタイムスリップしたかのようなレトロな街並みを抜けると、色町・飛田新地がある。夕刻に歩くと呼び込みの仲居が日本語だけでなくカタコトの中国語を駆使して「らいらいらい、ちんぐおらい(来来来、請過来=来て来て、おいでおいで、の意)」と男性グループに声を掛けていた──。

「三大ドヤ街」として知られる西成で近年、中国人の存在感が目立っている。背景にあるのは、「西成のドン」として知られる中国人の不動産会社社長・林伝竜氏(60)の動きだ。

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