家計

【60歳からのキャッシュレス&ポイ活術】自治体の「地域通貨」、シニア向け決済、歩く系アプリ…使えば使うほど得するテクニックを紹介

歩くだけでポイントが貯まる「クラシルリワード」

歩くだけでポイントが貯まる「クラシルリワード」

足で稼ぐ最新ポイ活テクニック

 キャッシュレス決済を駆使しながらいま流行の「ポイ活アプリ」を使えば、さらに貯まりやすくなる。

 フルマユコさんは「クラシルリワード」を使って、半年で約1万円分ものポイントをゲットしたという。

「車や電車での移動距離に応じてポイントが貯まるほか、アプリ上でスーパーのチラシを見たりレシートをアップするだけでもポイントがつくんです。最低交換レートは3万3000ポイントで300円分、楽天ポイントやPayPayポイントに交換できます」(フルマユコさん)

 いま、こうした“歩く系”のポイ活アプリが注目を浴びており、「トリマ」や「MIKOSHI」のほか、「楽天ヘルスケア」「楽天シニア」「dヘルスケア」「ANAポケット」「スギサポwalk」など、各社こぞって「ポイ活アプリ」に参入しているのだ。複数のアプリをスマホに入れておけば、その数だけ何重にもポイントを貯めることができる。消費生活アドバイザーの丸山晴美さんが語る。

「楽天シニアは4000歩で1スタンプがつき、7スタンプで3ポイントになります。『シニア』と名はついていますが、年齢制限はありません。ただし、シニア向けの“らくらくスマホ”だとこうしたアプリを入れられないので、ポイ活がしたいなら普通のスマホにするのがおすすめです」(丸山さん)

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