キャリア

人気 YouTuber「不動産アニキ」が語る“年収450万円から総資産30億円”への道のり 「脱サラする頃には預金が1.5億円ありました」

資産30億円、借入は12億円弱

 今の僕のメインの仕事は、富裕層の方々の資産管理会社をお預かりして、代行運用しながら相続の全体設計に基づいた資産の防衛、拡大をするというものですね。海外だと富裕層がプロを雇って資産管理をするケースが多く、その形態を「ファミリーオフィス」というのですが、いわば僕の仕事は「不動産に立脚したプライベートファミリーオフィス」とも言えます。

 最初からそれなりの資産を持っている方でないと勝たせることは難しいということもあり、現在、僕が面倒を見させてもらっているのは60組ほどに限定していて、完全会員制になっています。「この人に時間を使いたい」という方だけ受け入れて、入会金と月会費をいただいている。

 一例を挙げると、コロナ禍の前に入会された15億円の資産をお持ちの会員さんがいるのですが、僕がご面倒を見たコロナ禍の約3年間で、都心を中心に不動産を組み入れ、資産を30億円以上まで増やすことができました。

 僕が不動産に参入してから20年が経ち、現在48歳になりましたが、総資産は30億円まで増えました。内訳は不動産資産が14億円、金融資産が6億5000万円で、残り9億5000万円が動産(お金や家具など動かすことができる財産)、借入が12億円弱あります。現在は会社を7つ持っていて、不動産会社、建築会社、クリニックの開業支援の会社などがあり、これらの会社は僕の会員さんたちに社長を任せています。

YouTubeを始めた理由

 YouTubeを始めたきっかけは、約60組いる会員さんのなかで、会員歴も長く、ゼロから5億円資産を築くなどの実績を上げた会員さんたちが、僕の不動産のノウハウを「広く教えていきたい」と言ってくれたんですよね。先ほども言ったように、僕はこれまでメールマガジンで告知してセミナーをやっていたのですが、コロナ禍の3年間は休止していました。その後、コロナが明けたらネットの発信メディアの中心はすっかりYouTubeになっていたんですね。それで、これからは僕がクローズドな場所で話していたことを、YouTubeで多くの方々に緩やかに伝えていこうということになったのです。

 YouTubeなどで発信した情報が、不動産投資をしている多くの方々の役に立てば嬉しいと思っています。

【プロフィール】
小林大祐(こばやし・だいすけ)/ホームコンサルティングソリューションズ株式会社代表。1976年6月7日生まれ。大学卒業後、富士ゼロックス関連会社に就職。富士ゼロックス本社に移籍。企業戦士となるが、「株式会社は株主の為に存在する事」に気づき27歳の時に兼業で創業。金無しコネ無し知識無しの全くのゼロから、総資産30億円を築く。2023年11月から運営するYouTubeチャンネル「不動産アニキの非常識な投資学」が人気に。

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