家計

ひとり身になっても意外に減らない「固定費」をいかに削減するか シニアの光熱費、家賃、保険などの見直し術

今からできる固定費削減術7

今からできる固定費削減術7

日常生活のひと工夫で削減できる固定費

 ファイナンシャルプランナーの真山英二氏は、日常生活のひと工夫で固定費は削減できると話す。

「電気料金は基本料金を下げるため、アンペアを下げることを考えましょう。例えば東京電力の場合、基本契約を60アンペアから40アンペアに変更するだけで月々の支払い額が約600円安くなり、年間約7000円の節約になります。夫婦ふたり暮らしなら30~40アンペアで十分だとされています。

 これからの季節エアコンは必須ですが、室温を1度下げるよりも風量を強にするほうが電気料金はかかりません。ほかにも風呂の湯量を減らす、節水シャワーヘッドを利用するなど、こまめな節約をすれば固定費を減らせます。こうした節約の知識は妻だけが知っているケースが多いので、今のうちに夫婦で共有しておくとよい」

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