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知られざる「東京ばな奈」誕生エピソード “中央線の合羽橋”がなぜ東京土産をつくるようになったのか

定番から限定品、コラボ商品など「東京ばな奈ワールド」で展開している商品はこれまでに160種類以上。過去にはパンダ柄の「東京ばな奈」なども限定発売された(撮影/上田千春)

定番から限定品、コラボ商品など「東京ばな奈ワールド」で展開している商品はこれまでに160種類以上。過去にはパンダ柄の「東京ばな奈」なども限定発売された(撮影/上田千春)

 食器店をルーツに持つ東京土産「東京ばな奈」は現在、一大ブランド「東京ばな奈ワールド」として展開し、歴代の関連商品は期間限定商品も含めて160種類以上を数える。

 定番の東京土産として売れ行きを着実に伸ばしていった「東京ばな奈」だが、大ヒットとロングセラーの背景には巧みな戦略があった。

 次回記事では、東京ばな奈の知られざる美味しい食べ方、全販売員による東京ばな奈総選挙で第1位に輝いた商品も教えてもらった。

グレープストーン銀座本店ビル(座STONE ザ・ストーン)は2013年に竣工(写真提供/グレープストーン)

グレープストーン銀座本店ビル(座STONE ザ・ストーン)は2013年に竣工(写真提供/グレープストーン)

【シリーズ「東京ばな奈・大研究」】
■第1回:知られざる「東京ばな奈」誕生エピソード “中央線の合羽橋”がなぜ東京土産をつくるようになったのか

■第2回:公式が教える「東京ばな奈」を美味しく食べる方法 「冷凍庫で冷やすと中のクリームがアイスクリームのようになる」

■第3回:【進化する東京定番菓子】「東京ばな奈」が手掛けるレトルトカレー、カプセルトイ、無人店舗…お菓子の枠を越えたビジネス展開

■特別編:【東京ばな奈・大研究】なぜ「奈」一文字だけ漢字なのか? サイズと価格の工夫、“東京からハワイまで届く”年間売上

取材・文/上田千春

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