ビジネス

【2024年版】日本の女性長者番付トップ100 ユニクロ・柳井会長の妻から小林製薬創業家の娘まで、保有時価総額上位100人の履歴書

ニッポンの女性長者番付2024年版(1~14位)

ニッポンの女性長者番付2024年版(1~14位)

 2位は楽天グループ・三木谷浩史会長の妻、三木谷晴子氏。2001年までは楽天副社長として夫を支えた。近年は文化・芸術分野に進出し、2021年まで一般財団法人牧阿佐美バレヱ団の理事長を務めた。同時期に理事だった出川博一氏(アートオブセッション代表取締役)が言う。

「娘さんがバレエをやられている縁で、理事長就任を依頼しました。楽天時代の経験や人脈を駆使して尽力され、資金面だけでなく動員にも力を尽くされた。2021年に牧さんが亡くなられると理事長職を退かれましたが、現在は橘バレヱ学校の理事長に就任されています」

 6位の野田みづき氏は、夫でシステムインテグレータのオービック会長・順弘氏とともに「馬主」として有名だ。競馬評論家の阿部幸太郎氏が言う。

「今年の日本ダービーでは順弘さんが所有するダノンデサイルが優勝してダービーオーナーに。セレモニーでは夫婦で馬車に乗り、手を振って喜んでいた。みづきさんも『ミッキー』の冠名の馬を多く所有、今年は2頭が重賞を制覇し絶好調です」

 ホースコラボレーターの細江純子氏はダービーの日の様子をこう語る。

「あの日、周囲の馬主さん方も自分のことのように喜び、偶然、その場に居合わせた私にまでご祝儀をくださいました」

※次ページでは図表で「ニッポンの女性長者番付2024年版:15~100位」を紹介

次のページ:2人で食事する時は「1円単位まで割り勘」

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。