「サクラビア成城」の運営会社であるプライムステージのお客様相談室の広報担当社員が語る。
「70歳以上の方だけでなく、将来に向けて50代、60代のうちから見学される方は多くいらっしゃいます。すぐに入居していただくわけではないのですが、終の棲家になりますので、ゆっくり時間をかけてご検討をいただきたいと思っております。最初は1人で見学にいらっしゃって、次は家族とご一緒に見学に訪れ、その後も再び確かめにいらっしゃるというような形で、ご入居前からお付き合いをさせていただいている方々も多いですね。『いつかはサクラビアに入りたい』と10年後、20年後のご入居を待っている方々もいらっしゃいます。70歳未満でも割増金をお支払いいただく形でお入りいただくこともできます」
レストランには寿司カウンターを完備
入居者は会社経営者、企業オーナー、ビルのオーナー、医師やその家族、資産家などが多く、「サクラビア成城」から出勤している人もいるという。
取材日は、エントランスの車寄せで愛車からゴルフバッグを降ろす元気な入居者や、買い物や散歩に出かける入居者の姿を見かけた。豪華なシャンデリアやブロンズ像、カミーユ・コローなどの名画が彩るエントランスロビー、社員の専任スタッフたちが24時間365日常駐するフロント、日本庭園に面した天井の高いレストラン……など、まるで高級ホテルのような内装、サービス、雰囲気だ。
入居者約150人に対し、スタッフは入居者より多い160人以上の人員体制をとっており、居住者からの相談や要望にきめ細かに対応するコンシェルジュサービスも提供している。