ライフ

“無料でできるはず”の航空券のキャンセル時の注意点 往路と復路の航空会社が違うと「往路は無料」でも「復路は規定の料金がかかる」ケースも

キャンセルの連絡は「宿泊先」「旅行会社」

 旅行代理店や予約サイトを通じて予約している場合はまずそこに問い合わせるのが先決。だが宿泊施設に直接連絡してみる方法もある。

 基本的に、悪天候による交通機関の運休や天災によるものは免責事項に当たるので、旅行者にはキャンセル料の支払い義務が生じる。だが、場合によっては宿が事情を酌んで、キャンセル料を減額してくれたり、無料にしてくれるケースもあるという。

 突発的な災害か、旅行者個人の事情かでも対応は変わるが、近親者の不幸や、インフルエンザや新型コロナウイルス感染といったケースでは、融通を利かせてもらえることもあるようだ。

「例えばインフルエンザや入院など所定の理由によるキャンセルの場合、航空会社で直接購入した航空券や一部ツアーなどは、所定の診断書があれば同行者を含めた全員のキャンセル料が免除されます。

 また宿泊施設の場合、回復してから行きたい旨を伝えることで“無料での予約日変更”として柔軟に対応してくれることも。交通機関などの運休で宿にたどり着けない場合もケースバイケースで考慮してくれることもあるので、まずは宿に連絡を。

 ただし、そうした対応はあくまでも宿側の厚意によるもの。本来は払わなければいけないものを免除してくれていることを忘れないでください」

※女性セブン2024年10月17日号

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。