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《ネットでのホテルや航空券の予約》「誤操作」や「安さにつられて」多額のキャンセル料が発生するケースも 旅慣れた人のリスク回避術とは

 大川原さんがよく使うサイトは「アゴダ」「ブッキング・ドットコム」「エクスペディア」「じゃらん」「楽天トラベル」など大手ばかり。

「あまり知られていないサイトの中には、まれに詐欺まがいの運営をしているところもあるので、必ず大手サイトを利用しています。

 また、旅行のたびに違うサイトを使うと損になることも。1つのサイトに会員登録して繰り返し使うほど会員ランクが上がって割引率が高くなるのです」(大川原さん・以下同)

 なるべく早い時期に予約する方が安く済むが、大川原さんはあえて「直前」に予約する手もあると語る。

「キャンセルが直前になるほど、キャンセル料は高くなります。いくら前もって安く予約できても、100%のキャンセル料を払うことになったら非常にもったいない。直前に予約すれば、予約料金が多少高くなっても、キャンセル料を支払うことにはなりません。いくら安くても、早くからキャンセル料が発生するところや、キャンセル規定が厳しいところは極力、選ばないようにしています」

 支払い方法でもひと工夫。

「予約時にカード決済で支払う人が多いですが、可能ならあえて宿泊代を当日現地払いにしておくのがいい。万が一、到着してから“間違って喫煙部屋を予約してしまっていた”といったミスに気づいたときに宿に交渉することができます」

※女性セブン2024年10月17日号

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