秋の行楽シーズンの醍醐味のといえば、紅葉狩りだ。紅葉日本気象協会の「紅葉見頃予想」では、全国的に平年並みか遅くなる模様。そこで、美しい景色を眺めつつ、地元の旬が味わえる全国の極上列車旅を厳選。前編の東日本編に続いて、後編では西日本の紅葉グルメ列車を紹介する。【前後編の後編。前編から読む】
※各列車データの丸数字は【1】運転区間、【2】運転日、【3】料金(特に表記がない場合は、運賃を含む大人1名食事付き)を指す。
※料理メニューの内容は季節・時期で変わる場合があります。
※運行日・運行区間・料金・時刻は変更になる場合があります。(記載情報は2024年10月10日現在)
京都府 丹後くろまつ号/京都丹後鉄道
《宮津や舞鶴の海のグルメを堪能》
丹後の海上を経由し、沿線にある天橋立と宮津湾の美景は圧巻。宮津や舞鶴の旬の魚と丹後の銘酒3種を堪能できる『地肴コース』(5500円~)なども贅の極み。車窓から見える奈具海岸は随一の絶景スポット。約551mの由良川橋梁では徐行運転する。
■DATA
【1】福知山駅~天橋立駅天橋立~西舞鶴駅(ランチ地肴コース)【2】通年金曜・土日曜日祝日3便【3】モーニングコース6500円ランチコース1万4500円ほか
画像提供/WILLER TRAINS(京都丹後鉄道)
熊本県・鹿児島県 おれんじ食堂/肥薩おれんじ鉄道
《オレンジ色に染まる車窓の眺めは見事》
「2013年に登場し、全国のレストラン列車の先駆けとなりました」(旅行ジャーナリストの村田和子さん・以下同)。ホテルのロビーやラウンジを思わせる車内で熊本、鹿児島産の海の幸、山の幸を使った料理が楽しめる。
穏やかな八代海に沈む夕陽で、海一面がオレンジ色に染まる。四季折々の素材を使用したシェフこだわりの料理を味わえる。
運行は1日2便。「1便 スペシャルランチ」は鹿児島県の名店「S CUBE HOTEL by SHIROYAMA」のフレンチや「鮨割烹まこと」の寿司セット。「2便 サンセット」は鹿児島のフレンチ「シェカワシギ」や熊本の割烹「旬魚季彩 一誠」の味が楽しめる。
■DATA
【1】新八代駅~川内駅【2】通年金曜・土日曜祝日2便(年内は12月8日まで運行)【3】1便スペシャルランチ2万5000円ほか
画像提供/肥薩おれんじ鉄道