若手ながらワースト9位に入った捕手
一方、若手ながらワースト9位に入ったのがロッテ・松川虎生(21)だ。
「高卒1年目の2022年に佐々木朗希(23)の相方として正捕手を務めて一大フィーバーを巻き起こし、年俸1300万円から2400万円にアップ。ところが今年になって捕手の基礎ができていないと評価されて全く使われなくなり、2試合の出場のみ。ヒット1本あたり2000万円という結果になってしまいました」
高コスパの打者でも日ハムの若手が目立った。
「水谷瞬(23)は現役ドラフトでソフトバンクから移籍1年目で、新庄監督が惚れ込んだ安打製造機。ヒット1本あたり5万円台と“超お買い得”でした。田宮裕涼(24)も年俸700万円で109試合出場とコスパ抜群です」
DeNA・梶原昂希(25)もヒット1本あたり7万円台というコスパの良さ。日本シリーズでは2番打者として3割台の打率を残し、チームの勝利に貢献した。
※週刊ポスト2024年11月22日号