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《6年24億円を蹴って5年17億円で残留》阪神・大山悠輔の判断を球団OBが「これで正解」と評す理由 引退後の「第二の人生」まで見据えた選択か

巨人が獲得すると思われていた

 大山に関しては、巨人、広島、西武が獲得に動くと見られていた。阪神は大山に4年総額16億円を提示していると報道された。スポーツ紙デスクが言う。

「今回は巨人が獲得すると思われてきた。菅野智之が海外FAで、岡本和真もポスティングでメジャーに移籍する可能性があったため、エースと4番が抜ければチーム編成ができない。大山の獲得を最重要視する巨人の参戦により、札束合戦になると見た広島と西武はいち早く撤退。巨人と阪神の一騎打ちとなった」

 巨人は阪神の条件を大きく上回る6年24億円の条件を提示したとされる。球界のタブーとまでいわれている史上初の「阪神から巨人」へのFA移籍が実現すると見られていたわけだ。

「阪神も大山と水面下で交渉し、1年延長した5年契約の条件を再提示。5年17億円プラス出来高で20億円規模になった。阪神としては2014年オフの鳥谷敬への5年20億円に匹敵する球団史上最大級の条件を提示していた」(前出・スポーツ紙デスク)

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