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《パチンコ人気復活に期待高まる》ハイスペックなラッキートリガー搭載機が続々登場、往年の“MAXタイプ”を凌駕する一撃性を検証

パチンコ人気復活のきっかけとなるのか(イメージ)

パチンコ人気復活のきっかけとなるのか(イメージ)

 現在、パチンコ業界でその存在感を高めているのが“ラッキートリガー”搭載機だ。ラッキートリガーとは、大量出玉が期待できる出玉機能のこと。2025年2月には、往年の“MAXタイプ”に匹敵、もしくはそれ以上の出玉性能を持つラッキートリガー搭載機が登場する予定であり、注目度も高まっている。

 ラッキートリガー搭載機がホールデビューしたのは、2024年3月のこと。それまでの機種では1回のRUSH(大当たりが続いて出玉が増える状態)における期待獲得出玉は初回大当たりの出玉をのぞいて6400個未満となっていたが、「ラッキートリガー」と呼ばれる状態では、初回大当たりの出玉をのぞいて期待獲得出玉数が9600個未満となった。全体的な出玉規制は変わらないものの、ラッキートリガーという一時的にたくさんの出玉獲得が期待できる機能を搭載できるようになったのだ。

 そもそもラッキートリガーが搭載するにはいくつかの条件があり、大当たり確率の1/200程度の“ライトミドルタイプ”や、さらに大当たり確率が高い“甘デジ”が基本となっている。つまり、比較的射幸性の低い機種に対し、一時的に大きな出玉の獲得が期待できる状態を作り出す機能がラッキートリガーなのだ。しかし、実際にはラッキートリガーをに特化した機種においては、より高い射幸性が実現されているのだ。パチンコ事情に詳しいジャーナリストの藤井夏樹氏が説明する。

「現在注目されているラッキートリガー搭載機は、実質の大当り確率が1/399程度もしくはそれよりも低く設定されていて、通常のRUSH状態がそのままラッキートリガーの状態だという機種です。つまり、通常時の初当たり確率が低く、その分RUSH(=ラッキトリガー)の出玉性能が高いということですね。

 具体的には2025年2月導入予定のスマートパチンコの『e蒼天の拳 羅龍』や『e閃乱カグラ』といった機種です。かつて人気を博した“MAXタイプ”と呼ばれていた機種に近いスペックになっているのが特徴です。MAXタイプはその射幸性の高さから、2015年11月の出玉性能に関するルール変更によってホールから姿を消していたことを考えると、まさかここにきてそういった射幸性の高い機種が出てくるとは驚きでもあります」

次のページ:ラッキートリガー搭載機とかつてのMAXタイプの比較
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