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快適クルマ生活 乗ってみた、使ってみた

ホンダ「N-VAN e:」が見せた新世代アウトドアBEVのカタチ “走る蓄電池”としてキャンプサイトでも活躍必至

グレードは4種類

 グレードは4種類あります。仕事での積載性を最優先にしたシングルシーター仕様の「e:G」と、運転席の後ろにエマージェンシー用のリアシートを備えた2人乗りタンデムシート仕様の「e:L2」の2種。

 一般ユーザーが選択するなら4名乗車可能なグレードの「e:L4」と「e:FUN」の2種でしょう。この2種はフロントマスクによって見分けられ、ヘッドライトの形状が四角いハロゲンヘッドライトがリーズナブルな「e:L4(269万9400円)」。丸型のLEDライトを備え、アウトドアシーンなどのパーソナルユースで存在感を示せるのが「e:FUN(291万9400円)」といった構成になります。

 N-VAN e:が“走る蓄電池”としての能力を存分に発揮すれば、BEVの可能性はどんどん広がっていくはずです。
 

見切りの良さと基本デザインはガソリン仕様そのままに維持。サイズは全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,960mm、ホイールベース2,520mmで、最小回転半径4.6m、車両重量は1,140kg

見切りの良さと基本デザインはガソリン仕様そのままに維持。サイズは全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,960mm、ホイールベース2,520mmで、最小回転半径4.6m、車両重量は1,140kg

水平基調という基本デザインはそのままに、シフトがレバー式からボタン式へ、ステアリングは3本スポークから2本スポークに変更

水平基調という基本デザインはそのままに、シフトがレバー式からボタン式へ、ステアリングは3本スポークから2本スポークに変更

運転席の快適性を優先したシート。背もたれは上部で体を支え、シートクッションは骨盤の動きを抑える形状。姿勢が安定して疲れにくいシートだ

運転席の快適性を優先したシート。背もたれは上部で体を支え、シートクッションは骨盤の動きを抑える形状。姿勢が安定して疲れにくいシートだ

ヘッドレストを備えたシンプルな作りのリアシート。短時間なら日常での移動でもリラックスして過ごせるが、やはりエマージェンシーと考えた方がいいかもしれない

ヘッドレストを備えたシンプルな作りのリアシート。短時間なら日常での移動でもリラックスして過ごせるが、やはりエマージェンシーと考えた方がいいかもしれない

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