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《時価総額1兆円超え企業の純利益が約10倍に!》日本経済に逆風が吹くなかで大幅な上方修正をした3銘柄の注目ポイント【西武HD、山岡家、フォーラムエンジニアリング】

外出需要の取り込みもあって業績が伸びている西武ホールディングス(写真は西武鉄道。イメージマート)

外出需要の取り込みもあって業績が伸びている西武ホールディングス(写真は西武鉄道。イメージマート)

 石破政権の支持率が低迷し、政権運営の危うさが投資家からは不安材料と見られている。また、物価高や人手不足などを背景とした倒産件数も上昇している。一方、この状況においても好決算を発表している企業はどのようなものか。最新の決算をもとに、個人投資家、経済アナリストの古賀真人氏が解説する。

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 歴史的な低支持率での船出をした石破政権は、10月の衆院選で大敗を喫し、政権運営の危うさが、投資環境にも影響があるのではないかという不安が持たれている。

 経済環境を見ても、物価高や慢性的な人手不足が浮き彫りとなり、コロナ融資の返済を苦にした倒産件数も上昇している。また、日銀の政策を見ても利上げ局面であり、債務負担を抱えている企業にとっては逆風の環境となっている。

 しかし、このような環境においても、大きな成長を遂げている企業がある。今回はそうした企業を紹介していきたい。

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