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投資

【ドル円週間見通し】ドルは底堅い値動きか、日米金利差を意識した相場展開に

・12月30日-1月10日に発表予定の経済指標の予想については以下の通り。

○(米)12月ISM製造業景況指数 3日(金)日本時間4日午前0時発表予定
・予想は、48.3
 参考となる11月実績は48.4で10月実績の46.5から上昇。新規受注と雇用の指数改善が寄与した。12月については各項目のさらなる改善は期待薄のため、11月実績と差のない数値にとどまる見込み。

○(欧) 12月ユーロ圏消費者物価コア指数 7日(火)午後7時発表予定
・11月実績は前年比+2.7%
 参考となる11月実績は前年比+2.7%。サービス価格の大幅な低下は期待できないため、ユーロ圏のインフレ率がすみやかに低下する可能性は低い。12月のコアインフレ率は11月実績並みとなる可能性がある。

○(米)12月ISM非製造業景況指数 7日(火)日本時間8日午前0時発表予定
・予想は、53.5
 参考となる11月実績は52.1で市場予想を下回った。新規受注や雇用指数が予想以上に低下したことが要因。12月については新規受注がある程度持ち直す可能性があるため、11月実績を多少上回る可能性がある。

○(米)12月雇用統計 10日(金)午後10時30分発表予定
・予想は、非農業部門雇用者数は前月比+15.3万人、失業率は4.2%
 11月については、ハリケーンやボーイングのストライキなどの特殊要因が剥落したことで非農業部門雇用者数は20万人超の増加となった。12月については11月の大幅増の反動もあり得る。失業率については11月実績と同水準となる可能性がある。

○その他の主な経済指標の発表予定
・1月7日(火):(欧)11月ユーロ圏失業率

【予想レンジ】
・155円50銭-160円00銭

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